咲くやこの花館(2018年12月中旬)1/2

大阪市鶴見区にある鶴見緑地の中の温室「咲くやこの花館」に行きました。
鶴見緑地では1990年に花博が開催され、その時のメインパビリオンとして
建設されたのが、この「咲くやこの花館」です。
規模の大きい温室で、いろんなテーマに沿って展示がありましたので、
2回にわけて紹介します。
こちらの入場料はおとなひとり500円です。

地下鉄鶴見緑地駅の近くの鶴見緑地のメイン入り口です。
紅葉したメタセコイア並木が美しかったです。

 

鶴見緑地の一角にあります。

 

チケットを買って中に入り、まずは熱帯雨林植物室から入ります。
ちなみに、入り口すぐの案内所で申し込める、無料のフラワーツアーに参加すると、
解説を聞きながら見て回ることができて、より楽しめます。
フラワーツアーは一日3回開催されています。

 

ここは蘭の花など熱帯の花がたくさんでした。

 

いろんな大きさ、色のランの花がありました。

 

 

 

 

 

このあたりは大きな花でした。

 

 

こちらはとても小さなランです。

 

外は寒々しくて色がなくなる季節ですが、この中はカラフルな花々に
あふれていました。

 

 

 

これは2種類の花の色ができる不思議なランだそうです。

 

ちなみにこの熱帯雨林植物室から外側に出た所にロータスガーデンがあります。
スイレンが2つだけ咲いていました。

 

外側に出た所に、他にもハイビスカスワールドがあります。

 

中にはいろんな種類のハイビスカスでいっぱいです。

 

 

花の大きさが、よく見るものよりすごく大きいものが多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び熱帯雨林植物室の方に戻ります。

 

ラン以外にもいろんな変わった花があります。

 

パンノキの実がなってました。

 

 

 

 

 

食虫植物のウツボカズラもいろんな種類がありました。

 

巨大な花で臭い匂いが有名な幻の花、ラフレシアを樹脂で固めたものの展示もありました。

 

次は熱帯花木室です。こちらは花や実のなる木々がたくさんありました。
写真手前の実はシークワーサーの実です。

 

フサフサの花です

 

 

 

これはバナナの花と実です。
ちなみに紫色の大きいものが花ではなくて、その内側の黄色いのが花だそうです。

 

南国ムードです。

 

カカオの実がなってました。

 

 

ブーゲンビリアです。

 

つぼみではなく、これで目いっぱい開いた状態だそうです。

 

 

コーヒーの実です。

 

ローソクの木という長い実のなる変わった木です。

 

他にもたくさんのいろんな花が咲いています。
実がなっているものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

酔っ払いの木と言われる、幹がすごく太い巨大な木です。

 

 

 

 

 

こちらの外側には地中海風ガーデンと

 

 

イングリッシュガーデンがありますが、今の時期は寂しい感じでした。

この冬の時期、外は花が少なくなり、寒くて長く鑑賞していられないですが、
温室の中はカラフルな花々がいっぱいで、暖かく鑑賞できてありがたいですね。
ランやハイビスカスをはじめ、珍しい花々もいっぱいでとても楽しめました。
11時13時15時と一日3回ある無料のフラワーツアーに参加して解説をきくと
おもしろい話がいろいろ聞けてさらに楽しめましたのでおすすめです。
かなり手入れされていて充実している温室です。

次回は乾燥地植物室と高山植物室、そして温室の中心にあるフラワーホールの紹介です。

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