須磨アルプス(2019年2月中旬)

前回は須磨離宮公園でしたが、今回は須磨離宮公園の奥から
いわゆる須磨アルプスと言われる栂尾山、横尾山を縦走し、
板宿の方へ抜ける山歩きです。

須磨離宮公園への入場料は大人ひとり400円です。
公園の一番奥に子供の森冒険コースがありまして

 

その横の階段が登山口です。前にコーンが置いてありますが、
公園のスタッフさんにお聞きしたところ、ここから入って登山していいとのことでした。

 

登ってすぐ見晴らしのいい場所がありました。
公園の噴水や海が見えます。

 

ここもロープがはってありますが

 

標識のある方向へ行きます。

 

少し行くと展望台がありますが、立入禁止のようでした。

 

本格的に登山になります。と言っても標高300m程度の山なのでたいしたことありませんが・・・
道ははっきりしています。

 

分かれ道には標識もあります。

 

しばらく行くと展望台が見えてきます。栂尾山山頂です。

 

展望台からは素晴らしい景色が広がります。
南西の方向、淡路島と明石海峡大橋が見えます。

 

南の方向です。海がよくみえます。

 

南東の方向です。三宮や大阪の方向です。

 

栂尾山からは横尾山方面へ行く縦走コースを行きます。
ここからはこういう感じで岩肌の尾根道のような道になります。

 

登り一辺倒ではなく、下りたり登ったりな道でした。

 

道ははっきりしていますし、明るい尾根道です。

 

 

すごい根っこです。

 

 

 

このコース最高峰の横尾山山頂です。312mしかありませんが。

 

海側の景色です。

 

 

反対側にもひらけています。

 

さらに尾根道を行きます。

 

急なくだりもありました。

 

下から見るとこんな感じです。なかなか急です。

 

このコースはところどころ見晴らしのいい場所があります。

 

 

いよいよこのコースで有名な「馬の背」が見えてきました。
ここからの景色も素晴らしいです。

 

 

岩の間をずんずん下りていきます。写真では伝わりにくいですが、この高度感がすごいです。
周りの岩も迫力があります。
下の写真の下の方にある手すりがある階段をおりて、棒が見えるのが標識です。
そのあたりまで一度下ります。

 

登山道の下の方までゴツゴツの岩です。

 

こんな岩の間をおりていきます。

 

標識のあるところまで下りました。

 

今度は再び岩の間を登ります

 

 

振り返ると、今おりてきた階段が見えます。岩の一番上からおりてきてるので、
相当な落差があるのがわかっていただけると思います。

 

岩を再び登ったところに馬の背の表示があります。

 

次は、岩の尾根を行きます。先ほどより細い道で横がすぐ切り立っているので
高所恐怖症の方には相当厳しいと思います。

 

岩の尾根の途中から振り返ったところです。道が細いのがおわかりいただけると思います。

 

渡り切って振り返ったところです。ドキドキしました(笑

 

ここからはまた普通の尾根道になります。
少し進んだところから馬の背を見たところです。

 

さらに進んで東山山頂ではベンチもあり、見晴らしもひらけています。
馬の背の方向も見えました。

 

東山からは縦走コースをはなれ、海の方向である板宿方面へ下っていきます。
気持ちのいい尾根道をどんどんくだっていきます。

 

椿の多い道でした。

 

街と海が近くなってきます。

 

板宿八幡宮までくだってきました。ここも見晴らしがよかったです。

 

階段は板宿八幡宮の参道です。参道からでも、横からでも、登山道に入れます。

 

住宅街までおり、歩いて須磨離宮公園まで戻りました。
須磨離宮公園へは再入園できます。

この須磨アルプス、特に馬の背は人気があるようですが、冬の寒い時期だったからか、
そんなに登山者は多くなく、スイスイと行けました。
登山道は全体的に明るい尾根道で、ちょいちょい見晴らしのいいところもあって、楽しく歩ける道でした。
ただ、馬の背の前後あたりは、岩場で急なところもありますので、
滑らない登山靴をはいていくことをおすすめします。
また、道ははっきりしていて標識もありますが、違うところに行く
枝道もところどころありますので、地図を確認しながら歩いてください。