月ヶ瀬梅林(2020年3月上旬)

奈良市月ヶ瀬にある、月ヶ瀬梅林に行きました。
山の斜面にある梅林で、渓谷の川の景色も楽しめます。

追記:10日後くらいに行った、こちらの記事も合わせてお読みください。

入場料はありません。駐車場はあちこちにあり、有料も無料もあります。
基本的に梅林に近いところは有料で、500円~600円、離れたところは無料です。

メインの梅林を川の対岸から見たところです。
この川の対岸(南側)にある駐車場は、無料が多いです。

 

周辺の地図はこんな感じです。

 

今回は、川の南側にある、月ヶ瀬橋(赤い橋)の付け根の駐車場にとめました。
ここは無料です。ただ、メインの梅林へは、月ヶ瀬橋を渡り、さらにぼちぼち歩くことになります。

 

月ヶ瀬橋を渡りながら西側を見た風景です。このあたりはあちこちに梅があるようで、川べりの梅林を楽しみながら歩けますが、この橋は歩道がなく、車の通行量も多いので、気を付けて渡ってください。

 

橋を渡るとすぐにある資料館です。このあたりにも無料の駐車場がありますので、こちらの方にとめる方が、歩道のない橋を渡らなくていいのでいいと思います。

 

道路に沿って歩き、この代官坂登り口に入ります。
今回とめた駐車場からここまでで、10分ほどでしょうか。

 

坂道を登って行きます。

 

先程渡った、赤い月ヶ瀬橋が見えてきます。この左側の付け根に、今回利用した駐車場があります。

 

このあたりにも梅がちらほらと咲いていました。

 

こんな感じの遊歩道をあがっていきます。意外にぼちぼち登るので、歩きやすい靴がおすすめです。

 

九十九折りの道をあがりきると、結構高い場所です。
月ヶ瀬橋が小さく見えます。

 

観梅道に沿って歩いていきます。基本的にこの観梅道に沿って行くといいです。

 

観梅道の名のとおり、梅の咲く道です。

 

ロウバイもよく咲いていました。

 

途中にあった茶店で、草餅をいただきました。

 

茶店からも梅を楽しめます。

 

茶店から観梅道をさらに進みます。

 

途中の分かれ道で、人の流れに乗って少し北に行くと、天神梅林に着きます。
少し上から梅林を見下ろす形で、美しい風景です。

 

地面の緑に、梅林の白とピンクが美しいです。春の風景って感じがします。

 

 

ちなみにこのあたりの地図はこんな感じです。
この天神梅林と、隣にある梅林公園に、梅がたくさんありました。

 

坂をおりて、梅林の中に入って行きます。

 

 

天神梅林から、隣にある梅林公園を見たところです。
こちらも梅が美しく咲いています。

 

梅林公園と天神梅林の間には高低差があり、階段で行き来します。

 

上から見る梅林も美しいです。

 

 

ロウバイもよく咲いていて、黄色がいいアクセントになっていました。

 

梅林公園は品種園になっています。

 

鮮やかなピンクです。

 

しだれ梅も。

 

濃い色もきれいですね~

 

 

 

梅林公園の南口から出て、観梅道をさらに先へ進みます。

 

 

少し行くと、店が並び、展望のいいお座敷が並ぶエリアになります。
お店で食事する人が使えるお座敷です。予約制ではなさそうでした。
この辺が一番賑やかでした。

 

お座敷からは、梅と渓谷を楽しめるようになっています。

 

このあたりからは、こんな感じで渓谷と梅の景色が見えます。

 

始めに通ってきた、川の南側も見えます。

この、店が並ぶ観梅道をさらに先に進むと、有料の駐車場があります。
有料の駐車場からだと、九十九折りの道を登ることもないですし、店とお座敷の並ぶ賑やかなエリアや梅林公園などにも近いので、便利です。

店が並ぶ観梅道から上にのぼる道があり、展望台と書いていたのであがってみました。
お店の前にしだれ梅が並び、

 

ここからも梅と渓谷の美しい景色が見えました。
白とピンクの梅、そして店の瓦屋根も見えるのがいい感じです。

帰りは来た道を戻りました。ゆっくり散策したので、往復で2時間くらいでしょうか。
今回のルートの中では、天神梅林と梅林公園のあたりが一番梅が多かったです。
歩いた観梅道からさらに山の上にも散策路がいろいろあるようで、そちらにも梅が点々とあるようですが、今回は行っていないので規模はどれくらいかわかりません。
山の斜面一体なので、敷地も広く、高低差もあるので、全部歩きまわると結構な距離になり、時間もかかります。
高低差の少ない観梅道だけを歩くのもよし、ハイキングがてら梅を見ながら歩き回るもよし、いろんな楽しみ方ができると思います。
渓谷と山の景色も楽しめる、自然の中の梅林という感じの場所でした。

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