南部丘陵公園(2021年3月上旬)

三重県四日市市にある南部丘陵公園に梅を見に行きました。
南部丘陵公園は、四日市市最大の広い公園で、大きな花畑があるような公園ではないですが、木々が多くて、広場や遊具のある公園です。
南部丘陵公園は、北ゾーンと南ゾーンがあって、梅林は北ゾーンにあります。
梅の木は約2400本あるそうで、白梅が多かったです。

入場料はありません。
無料駐車場が何か所かあります。
近くに電車の駅も2つあるようですが、駅から歩くにはちょっと遠そうです。

北ゾーンと南ゾーンの間にある駐車場にとめました。

 

ちょっと古そうな地図ですが、全体が載っていてわかりやすいので、後で場所の説明に使います。
ちなみに、梅があるのは、地図の北ゾーンの真ん中あたりにある梅林と、その先の芝生広場、修景池、遊具広場のあたりです。

 

駐車場から、まず丘を登っていくことになります。

 

登りきると、大芝生・遊戯広場に着きます。

 

大芝生の向こうに梅林の梅が見えます。斜面に沿って梅があります。

 

白梅が多かったです。青空に白が美しいです。

 

梅の中にメジロが何羽か飛んでいました。絵になるし、かわいいですね~

 

斜面の上から梅林を見ながら奥へ進みます。

 

たまにピンクの梅も咲いていました。

 

薄いピンクの、桜のような梅もありました。

 

梅林の中の遊歩道を歩きます。

 

梅は枝が上に突き刺すように伸びますね。

 

梅林の斜面を下りて行く遊歩道を進みます。梅林を下から見上げる形になります。

 

このあたりは白梅が多いです。

 

少しピンクの梅もありました。よく咲いている箇所もありますし、まだこれからの箇所もありました。

 

梅林の斜面の上に戻り、奥へ進みます。
はじめの地図でいうところの、遊戯広場を通り、整備中を通り(今は整備中ではなく、普通にきれいな場所でした)芝生広場の方です。
このあたりは、広々とした芝生で、気持ちのいい場所でした。

 

 

はじめの地図でいうところの、芝生広場から遊具広場のあたりにかけて、梅がたくさん咲いているのが見えたので、そちらに向かって行きました。
V字谷になっているところに、たくさんの白梅が満開になっていて、きれいでした。

 

芝生の丘に梅の組み合わせが美しいです。

 

 

 

 

丘の上からだと、白梅が下に見えて、これもまた美しい景色でした。

 

広い通りの両側に梅が並びます。

 

花びらが陽にあたって白く輝きます。

 

遊具広場の方の道にも、梅の木が並んでいました。

 

 

ここのピンクの梅は満開で、白とピンクの組み合わせがきれいでした。

 

青空とピンク、華やかですね。

 

 

先ほどの広い通りに戻ってきました。

 

白梅並木を楽しみながら、歩きます。芝生広場の周囲を大きくまわる道です。

 

アップで。かわいいですね。一重の白梅が一番古い種類の梅だそうです。

 

美しい梅林の中で、梅まつりののぼりが誇らしげですね。

 

芝生広場に戻ったあと、次ははじめの地図でいうところの、修景池の方へ行きました。
池(水はありませんでしたが)の周りが遊歩道になっています。

 

こちらも梅並木になっていました。濃いピンクの梅も。

 

よく咲いています。

 

バラのような、きれいに整った椿もありました。

 

桜のような薄いピンクの梅もよく咲いていました。

 

モクレンの花も咲きかけていました。

 

再び芝生広場に戻って、芝生広場の一角にある展望の丘へ登りました。
丘の上まで階段があります。

 

展望台からはこんな感じで視界が開けています。180度展望くらいでしょうか。
子供用の遊具があるエリアが、はじめの地図でいうところの遊戯広場で、その向こうが一番始めに行った斜面の梅林です。

 

はじめの地図でいうところの整備中のエリアが下に見えています。

 

芝生広場です。V字谷になっていた梅林は、この写真のさらに左なので、展望台からは見えません。
上から見ると、広々とした公園ということがよくわかりますね。

 

ちなみに展望台の後ろには、こんな感じの緑の中の遊歩道があります。
この遊歩道は結構長く続いています。

 

この緑の中の遊歩道を散策したい場合は、この地図をご参考になさってください。
それにしても南部「アルプス」とは大きく出ましたね(笑

所要時間は、今回のルートで1時間ほどだと思います。
梅の数はそこそこありましたが、ほとんどが白梅でしたので、いろんな種類の梅が見たいという方には向いていないと思います。
芝生や丘陵をいかした梅林は、自然に近い雰囲気で、爽やかな風景でした。
公園自体も広々として、散策もじゅうぶんに楽しめる場所でした。

ウェブサイトはこちらです
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_3565.html