袖ヶ浦公園(2021年6月上旬)

出張ついでシリーズ、今回は千葉県袖ケ浦市にある、袖ヶ浦公園へ花菖蒲を見に行きました。
広い敷地の公園で、四季折々の花が咲く公園のようですが、その中でもこの花菖蒲はなかなかの規模と花の数で、花菖蒲の名所として有名なようです。
確かに、花菖蒲園の広さにびっくりしました。

入場料はありません。
無料の駐車場が第1駐車場から第3駐車場まであり、さらに博物館駐車場もあります。具体的な数はわかりませんが、何100台レベルのスペースがあります。

今回は、第一駐車場に駐車しました。入り口のあたりに、マリーゴールドの花壇がありました。

 

花菖蒲があるのは下池なので、下池の方へ向かいます。
方向はわからなくても、人の行き来が多い方へ向かうと大丈夫です。
入り口から数分ほど歩くと、一面の花菖蒲が見えてきます。すごい数です。
池の周りを一周する遊歩道があります。

 

白、青、紫、黄色などの花菖蒲が、一面に広がります。
写真の建物はレストランで、テラスに座って花菖蒲を楽しみながら食事をする人も多かったです。

 

池の周囲は緑がいっぱいで、素晴らしい自然の風景を作っていました。

 

花菖蒲の真ん中に、八つ橋もあります。

 

池周囲の生垣越しの花菖蒲です。生垣の内側に入ることもできます。

 

近くを通ったおばさまたちによると、花菖蒲は雨の時の方が元気だそうで、この時は晴れが続いていたので元気がないそうです。
この時期に咲く花は、雨に強い、雨が好きな植物が多いんでしょうね。

 

これ、何度聞いても覚えられないんですよね~いずれがアヤメかカキツバタ・・・

 

八つ橋を渡ります。

 

八つ橋の周りには、名前の札とともに、同じ種類がまとまって植えられていました。

 

きれいな青ですね。

 

薄い紫もきれいですね。花菖蒲は上品な花だなと思います。

 

濃い青も凛として素敵です。

 

涼しげな色が並んでいます。

 

 

池にはスイレンも咲いていました。八つ橋の上から見られました。

 

 

八つ橋の上からです。背景の緑もきれいです。

 

八つ橋を渡って、再び池周囲の遊歩道からです。

 

スタートしたところから、ちょうど池の反対側あたりです。
じゅうたんのように広がる花菖蒲と木々の緑、青空が美しいです。

 

このあたりは白と紫が多かったです。場所によって、植えられている色が少しずつ違います。

 

華やかで美しいです。

 

 

レストランと反対側は、坂道になっていて、少し高いところから花菖蒲を見ることができます。

 

 

 

こんな感じでゆるい坂道の遊歩道になっています。

 

花菖蒲の他にも、池の周りにはあじさいもありました。
まだ咲き始めが多かったですが、こちらはきれいに咲いていました。

 

他にも、これは何の植物なのかわからないのですが、青い花が咲いて、豆っぽいものができていました。

 

レストラン横に、ゆりもありました。

 

鮮やかな黄色のゆりが咲き始めていました。

 

こちらはサルビア。まだ植えたてなのか、小さな株でした。
しばらくしたら、真っ赤なじゅうたんになりそうですね。

 

こんな、川の流れる日本庭園のような場所もありました。
紫の小さなユリのような花は、ツルバキア・ビオラセアだそうです。難しい名前ですね。

 

こちらもユリと思いきや、ニッコウキスゲでした。
花の形はユリに似てますが、茎や葉が違いますね。

 

こちらは色とりどりのスカシユリです。これからはユリの季節ですね。

所要時間は30分から1時間ほどです。
あまり見ないくらいの花菖蒲の規模にびっくりしました。しかも無料の公園で・・・
白や紫の花菖蒲が広がる景色は圧巻でした。
周囲の木々の緑も鮮やかで、爽やかな散策が楽しめます。
遊歩道沿いにはベンチもありますし、レストランもありますので、座ってのんびり休憩しながら眺めるのもいいですね。

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https://www.park-sodegaura.or.jp/