薬師寺(2022年7月下旬)

奈良県奈良市にある薬師寺に蓮を見に行きました。
普段は蓮はないのですが、6月終わりごろから8月始めごろにかけて、
「奈良・西ノ京ロータスロード」の一環として、蓮の鉢がたくさん境内に並びます。
ロータスロードには西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺が参加しますが、今回はそのうちの薬師寺に行きました。

入場料は時期によって違いますが、今回は大人ひとり800円でした。
アクセスは、近鉄電車西ノ京駅からすぐですし、駐車場もあります。
駐車場は普通車1回500円です。

今回は、駐車場の方から行きました。
萩の花も咲く、緑の参道を歩いていきます。

 

薬師寺に行くまでに八幡宮があり、先にこちらを参拝する作法だそうですので、参拝してから行きました。

 

白い壁が雰囲気がありますね。

 

薬師寺の入り口に着きました。

 

三重塔2つが存在感がありますね。

 

世界遺産と書いた石があります。薬師寺は世界遺産でもあるんですね。

 

入場料を払って中に入ったところです。

 

カラフルな仁王像ですね。

 

奈良時代にタイムスリップしたような雰囲気です。

 

 

手前が金堂、奥が大講堂です。両方とも中に入って仏像を見ることができますが、撮影は禁止です。

 

金堂と大講堂の横に、たくさんの蓮の鉢が置いてあります。

 

全部がいっせいに咲くのではなく、パラパラと咲いて行くので、長い期間楽しめるそうです。
お寺の雰囲気と蓮の花がよく合いますね。

 

上品な薄いピンク色が美しいです。

 

こんな感じでたくさん鉢があります。

 

三重塔と蓮です。

 

そして、教科書にも出てくる有名な「凍れる音楽」です。

 

蓮とお寺の雰囲気を味わいながら歩きます。暑いですが。

 

 

 

 

蓮の種類もいろいろあります。

 

 

 

 

金堂と三重塔、迫力がありますね。

 

回廊を通り、東院堂を見て帰りました。
写真左が東院堂ですが、一般的にお寺というと、こういう素朴な黒っぽい木の建物のイメージですが、赤と緑をメインにしたこの色使いが、奈良時代っぽいですね。

所要時間は30分から1時間ほどです。
教科書にも載るような歴史的なお寺で世界遺産でもある薬師寺ですが、
この夏の時期に行くと美しい蓮も楽しめるのでお得です。
赤と緑をメインにした建物と蓮の組み合わせが、独特のエキゾチックな雰囲気でした。

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