今回はちょっと毛色が違いまして、完全なる趣味の世界です。
(まあこのブログ自体趣味の世界ですが)
火曜サスペンス劇場の中の人気シリーズ「監察医・室生亜希子」が
好きでして、今回その舞台に行ってみたくて川越に行きました。
ちなみに今回は、唯一録画してあった第30作「震える顔」を参考にして
ロケ地を巡っております。
あいにくの小雨パラつく天気でしたが、メインの通り「一番街」です。
タイムスリップしたような雰囲気のある街並みです。
オープニングの舞台ですね。
そして川越の象徴、「時の鐘」です
12時の鐘も聞きました。
中はお寺です
レトロなりそな銀行の建物です
一番街からの横道もまた雰囲気があるところが多かったです
横道は緑のあるお寺が見えるところがいくつかあって、
これもまたいい雰囲気でした
さて、ここから少しディープになります。
一番街から一本西側の道と、菓子屋横丁が交わるポイントのあたり、
それがドラマ上、室生医院があるとしている場所です!(第30作より)
下の写真は一番街から一本西側の道です。
この角度、これはまさに子役の三浦春馬くんが室生医院から出ていくのを
亜希先生が見送った場所と合致しています。
(約20年前なので雰囲気は少し変わっていますが、ブロック塀の形や家の壁などをテレビ画面と突き合わせて確信しました)
車が止まっている家の2件ほど向こうが室生医院のはずです。
手前の角に菓子屋横丁の説明が貼ってあります。
今はブロック塀に直接貼ってありますが、第30作では独立した看板が立っていましたが、中身は同じです。
ドラマの中ではこの角に「室生医院この先」という看板が立てられていました。
室生医院の場所を確認したあとは、一番街から大正浪漫夢通りへと抜けていきました
こちらはレトロな洋館がところどころにありました
そこから川越の名所、喜多院へと行きました。
どろぼう橋から中へ入ります
出ました、30作のエンディングで見覚えのある喜多院です。
木々の多い境内です
本堂などの建物の中に入るのと五百羅漢を見るには
400円の入場料が必要です。
見事なお庭でした
五百羅漢です。
正面の門から境内を見たところです
テレビで見た場面を、ここだここだと巡るのもおもしろかったです。
火曜サスペンス劇場も放送終了して10年も経ちますが、
いまだファンの方のご参考になれば幸いです。
それにしても、もともとこのシリーズが復活することもなかったでしょうが、
左とん平さんが亡くなったことで、完全に復活の夢はなくなりましたね・・・
ご冥福をお祈りいたします。
ロケ地ということを差し引いても、川越の町は観光として十分
魅力のある町でした。
古い町並みの美しさ、喜多院の木々の緑の美しさを楽しめました。
川越観光のウェブサイトはこちらです
http://www.koedo.or.jp/