東京都文京区にある小石川植物園へ行きました。
こちらは東京大学大学院の附属植物園です。
なので、一般的な公園とは違う雰囲気でした。
入場料はおとなひとり400円で、駐車場はなく、最寄り駅は
都営地下鉄三田線の白山駅か、東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅になります。
入り口から入って、坂をのぼります。
こちらは、園内に高低差がありますので、多少体力がいります。
まずソメイヨシノの林がありました。
絵をかいている方もいて、いい雰囲気でした。
まだ色づいた葉も残っていて、下には落ち葉もあって、秋らしい風景です。
隣にはツツジ園があって、いろんな種類のツツジがありました。
咲いているものもいくつかありました。
さらに奥、標識の針葉樹林・カリン林の方へ進みます。
この散策路が落ち葉のじゅうたんで、秋らしくて素敵でした。
紅葉の木々を見ながら散策路を歩きます。
奥の方にはすごく大きなイチョウの木がありました。
その隣にはカリン林がありました。
このあたりが入り口から一番離れた場所になりますので、日本庭園の方へ向かい、そこから入り口へ戻ることにしました。
日本庭園の方が低い位置にありますので、階段をおりていきます。
こちらのシンボル的存在である赤い建物、重要文化財の旧東京医学校本館が見えてきます。
日本庭園です。池があって美しい風景でした。
真っ赤になったモミジもありました。
ドウダンツツジの赤もきれいでした。
カラフルな風景が広がります。
日本庭園をはなれ、落ち葉のじゅうたんの散策路を入り口の方へ戻っていきます。
ラクウショウの木です。
秋らしい風景を見ながら散策路を戻ります。
ムラサキシキブの実です。
入り口近くで階段をのぼり、再びソメイヨシノの林に戻ってきました。
このあたりには分類標本園があり、いろんな植物が植えられていました。
紅葉の森の中の散策路と、きれいに手入れされた日本庭園と、違った雰囲気を味わえました。
落ち葉のじゅうたんの散策路もよかったですし、秋の散歩にいい植物園でした。
植物に詳しい方は、いろんな品種を見られるという点でも楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに温室は現在工事中で、2019年春に完成予定だそうです。
ウェブサイトはこちらです
https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/