旧芝離宮恩賜庭園(2019年1月下旬)

東京都港区にある、旧芝離宮恩賜庭園に行きました。
山手線・浜松町駅から歩いてすぐの距離です。
真冬の庭園で、花は少なめですが、和風な庭の風景を楽しめます。
入場料は大人ひとり150円です。

入り口です。

 

中に入ると、池とその周りを囲む松の緑、そしてビル群の風景が広がります。

 

スイセンがちらほら咲いていました。

 

 

ロウバイも咲き始めていました。

 

池の周りを散策路に沿ってぐるりと回ります。
小さめの庭園なのでそんなに距離はありません。

 

やっぱりこういう庭園には松ですね。

 

昔ながらの庭園とビルの組み合わせが独特の風景です。

 

 

小高くなっているところがあるので登ってみました。

 

少し上がっただけで風景が変わりますね。

 

散策路を奥に進みます。

 

大きな石がある一帯

 

こちらは鯛の形をした石でできた鯛橋です。確かに魚っぽいです。

 

どちらを見てもビルだらけですね。

 

このあたりはソメイヨシノのようです。春はきれいでしょうね。

 

斜面にスイセンが咲く一帯がありました。

 

結構咲いていて、いい香りが漂っていました。

 

ロウバイも何本かあって、よく咲いていました。

 

暖かい季節には、ベンチでランチもよさそうですね。

 

 

これは中国の西湖の堤を模した、堤だそうです。

 

堤を渡って中島に行くと、石と松の風景が広がっていました。

 

 

 

 

池の周りに戻って、少し行くと枯滝があります。

 

枯滝の裏にある小高い丘に登ってみました。池を見下ろせます。

 

石の灯籠もあります。

 

寒さ対策だと思いますが、キノコのようなおもしろい形になっていました。

比較的小さな庭園で、すぐに一周できるくらいの大きさです。
池、木々、石の、和な雰囲気いっぱいの庭園ですが、
周囲がビルでいっぱいなのがこちら独特ですね。
関西にはこういう庭園はあまりないです。
基本的にビルがあるような場所に、公園ならともかく、
こんな歴史ある和風な庭園はありませんし、
こういう庭園がある場所は、低い建物しかないような場所です。
このアンバランスさが独特だと思いました。

ウェブサイトはこちらです。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html