神戸市須磨区にある須磨離宮公園に行きました。
こちらは本園と植物園があり、連絡橋で渡るようになっています。
すべて合わせると結構広い敷地です。
本園は、昔は皇室の別荘である武庫離宮だったもので、
植物園は旧岡崎財閥私邸だったという歴史があります。
こちらはバラ園が特に有名のようですが、今の時期は
他の場所よりひと足早く梅を楽しむことができました。
こちらの入場料は大人ひとり400円で、駐車場は一回500円です。
駐車場から、まずは本園です。
正面にレストハウスがあり、バラ園が広がります。
バラの時期は素晴らしい雰囲気になりそうですね。
噴水もあります。
レストハウスの方からの景色です。バラの景色が広がるんでしょうね。
レストハウスの横に梅が咲いていました。
レストハウスは最近リニューアルされたそうで、おしゃれで本格的な
カフェレストランになったようでした。
本園の南の端の方には和風な壁があります。
門の奥には潮見台があります。
潮見台からは海が見えます。この潮見台はこの離宮ができたころからあるそうです。
連絡橋を渡って植物園の方に向かいました。
三段滝のある広場には、盆梅が飾られてました。
小さいけれど、立派によく咲いていました。
色もいろいろ
広場横の植えこみにはクリスマスローズも。
小さなお花も咲いていました。
奥に進むと梅園があります。
早咲きの梅でしょうか、満開にはまだ早い季節だと思うのですが、よく咲いていました。
薄いピンク色の梅も。
散策路沿いには菜の花も咲いていて、菜の花の黄色と梅との組み合わせもまたきれいでした。
菜の花の黄色は元気の出る色ですね!
濃いピンクの梅も咲いていました。
早咲きの梅かもしれませんが、白、ピンクとすでにいろんな色が
咲き始めていました。
ボタンのような大振りで八重の花も咲いていました。サザンカなどの一種でしょうか。
ロウバイもよく咲いていました。
菜の花の他に、スイセンもところどころ咲いていました。
上は梅の白やピンク、足元は菜の花とスイセンの黄色が彩っています。
青空に梅の色がよく映えます。梅の甘い香りもあちこちに漂っていました。
梅園を出て、さきほどの三段滝の奥の花の庭園に行きました。
寒さに負けず花々が咲いていました。
植物園の中には温室もあります。そんなに大きい温室ではありませんでした。
今はハート展をやっていました。
はなやかですね
温室の外にも盆梅がありました。
関西の他の梅林ではまだ、つぼみや咲き始めのところが多いですが、
こちらはすでに満開に近いような木もあり、一足早く梅を楽しむことができました。
そんなに広い梅園ではありませんでしたが、菜の花とスイセンとの組み合わせもよかったです。
ウェブサイトはこちらです。
https://www.kobe-park.or.jp/rikyu/
本園の奥から、須磨アルプスと呼ばれる登山道につながる道があるので、
須磨離宮公園を楽しんだ後は山歩きを楽しんできました。
次の記事は須磨アルプスになります。