滋賀県大津市にある三井寺(園城寺)へ桜を見に行きました。
教科書にもでてくるくらい有名で、西国三十三所のひとつでもありますが、
桜の名所としても名高いようです。
入場料はおとなひとり600円です。
電車でも行きやすく、有料駐車場もあります。
入り口は2か所ありますが、南側にある総門から入りました。
こちらの入り口の方がこぢんまりしています。
入るとすぐ長い階段があります。
階段を登り詰めると、景色が広がります。
目前に桜、向こうには青い琵琶湖が見えます。
この場所には観音堂と観月舞台があります。
観月舞台ごしに見た桜です。
脇にさらに階段があり、展望台とあったので、さらに上ってみました。
展望台にも桜が何本もあり、琵琶湖が一望の絶景でした。
青空、青い琵琶湖と桜の組み合わせが素晴らしいです。
下には先ほどまでいた三井寺の観音堂や観月舞台と、それを取り囲むたくさんの桜、
琵琶湖疎水の桜並木まで見えます。
展望台の桜も満開で、澄んだ青空の下、輝いているようでした。
展望台からさらに奥に、桜並木が続いていましたので奥に進みました。
展望台の奥にかなりたくさんの桜が並んでいて、
ここだけでも十分桜の名所になるくらいでした。
桜の間から、比叡山や比良の山なみが見えて、これまた絶景でした。
雄大な桜の風景が広がります。
海ではありません、琵琶湖です。
突き当りは墓地へとつながるので、道なりにUターンします。
このあたりも桜並木がずっと続きます。
桜の木々の中を、道なりに金堂の方へ向かいます。
道の突き当りに金堂(総本堂)があります。石垣と桜の組み合わせも雰囲気があります。
椿と桜の組み合わせ
桜の向こうに金堂が見えてきました。
金堂に行く前に、手前の階段をのぼり、三重塔へ。桜と三重塔の組み合わせです。
階段をおりて、下から一切経蔵を見たところです
このあたりは小さな庭園のような感じです。
金堂です。中では貴重なたくさんの仏像を見ることができます。
金堂から振り返ったところです。
こちらは近江八景のひとつ、三井の晩鐘です。
他にも、弁慶がひきずったという伝説の鐘もあります。
金堂のあたりから階段をおり、仁王門から出ました。
こちらの門は立派です。
広い境内で、至るところに桜があるという感じでした。
ここだけで十分なお花見ができます。
古いお寺だけあって、弁慶の引きずり鐘や、左甚五郎作の龍など、
歴史を感じる貴重なものを見ることもできますし、
お寺の雰囲気と桜の組み合わせや、琵琶湖と桜の組み合わせなど、
いろんな風景を楽しめるのも魅力です。
桜の季節以外でも見どころの多い場所だと思いますが、
桜の名所としてもおすすめです。
ウェブサイトはこちらです
http://miidera1200.jp/