滋賀県米原市にある、地蔵川という小さな川に、水中で咲く梅花藻を見に行きました。
JR醒ヶ井駅から徒歩5分から10分ほどの場所で、旧東海道の醒ヶ井宿の場所でもあります。
梅花藻は5月下旬から8月下旬ほどまで咲くようですが、7月下旬から8月下旬くらいまでが一番よく咲くそうで、梅の花に似ているので梅花藻と呼ばれているようです。
醒ヶ井駅前に有料駐車場もあります。
駅と地蔵川周辺の地図はこんな感じです。
地蔵川はこんな感じの小さな川です。川沿いは雰囲気のある道です。
このサルスベリは大きくて立派でした。
川沿いに歩いていくと、所々に梅花藻が咲いています。
川の中の緑の間に可憐に咲く小さな白い花がそうです。
川も清流で透明度も高いです。
川の中に散ったサルスベリの花のピンクと混じってきれいです。
アップだとこんな感じです。小指の先ほどの小さな花で、水から顔を出しています。
川面が真っ白になるほどよく咲いている一角がありました。
びっしりとたくさん咲いています。
所々にかかる橋の上からも梅花藻を見ることができますし、川の近くまでおりられる場所も何か所もあり、そこから見ることもできます。
川の水は湧き水なので年中水温は14度ほどで、夏は冷たく、冬は暖かく感じます。
この時期は川に手をつけるととても冷たく、暑い時期なので気持ちよかったです。
醒井木彫美術館の前は、緑も多くきれいな場所でした。
このあたりの梅花藻は、完全に水中で咲いていました。
水の中にゆらゆらとする花もきれいでした。
川辺には、他の花もちらほらと咲いていて、楽しめます。
川をさらにさかのぼると、居醒の清水という水の湧いている場所があります。
この場所は日本書紀のヤマトタケルにも縁のあるところです。
所要時間は30分ほどでしょうか。
暑い時期に、清流と、水中の可憐な白い花で涼しげな気持ちになれます。
そして川の水は冷たくて、本当に涼しくなります。
川沿いの道には、飲食店なども点々とありますので、休みながら、熱中症に気を付けて散策してください。
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