滋賀県大津市にある岩間寺へ行きました。ちょうど紅葉もいい時期でした。
こちらは、西国三十三か所のひとつでもあるので、御朱印をもらっている人も多かったです。
入場料は500円で、無料の駐車場が数十台分ほどあります。
バスでも行けます。詳細はこちらをご覧ください。
山の上の方にあるお寺なので、山道をずっと登っていき(ちゃんとした車道で狭くないです)、第2駐車場に駐車しました。
このあたりから紅葉がきれいでした。
灯篭の並ぶ参道を歩きます。
灯篭の後ろの紅葉もきれいでした。
赤、橙、黄色、緑とカラフルで美しいです。
こちらは見事に真っ赤です。
真っ赤なもみじの後ろには展望台がありました。
展望台からは、紅葉の後ろに、墨絵のように山の稜線が見えて幽玄な雰囲気でした。
展望台の横に下る道があるのでおりていくと
雷神が爪で掘って湧いたという、「雷神爪掘湧泉」という池がありました。
展望台まで戻り、仁王像の間を抜ける参道を先へ進みます。
大きないちょうの木が見えます。本堂などのあるあたりです。
いちょうはまだ黄緑色くらいでした。この大きさで真っ黄色になったら、迫力あるでしょうね。そして落ち葉になると素晴らしい黄色い絨毯になりそうです。
いちょう以外にも紅葉がきれいでした。
庭園になっている一角があります。
こちらは、松尾芭蕉の句、「古池や・・・」の舞台だそうです。
小さいですが、美しい庭園でした。
本堂は撮影禁止でした。境内はあまり広くないですが、木々も多く趣のある雰囲気です。
本堂からさらに奥の方に、長寿の桂の木があるという看板があったので行ってみました。
こんな感じの雰囲気のある道を進みます。
少し歩くと、お堂の奥に大きな木がありました。こちらがたぶん看板にあった桂の木だと思います。
このあたりは京都府宇治市になっていました。このあたりが県境なんですね。
本堂と桂の木の間に、西国三十三か所のお砂ふみがありました。
こちらの紅葉もきれいでした。紅葉を見ながらお砂ふみができます。
所要時間は30分ほどです。
境内はそんなに広くないですが、紅葉と、大きないちょうの木が楽しめます。
知名度はそんなに高くないですし、山の中で交通の便もよくないですが、西国三十三か所のひとつでもあり、また境内の中を東海自然歩道が通っているからか、意外に参拝の人が多かったです。
ウェブサイトはこちらです
http://www.iwama-dera.or.jp/