恵那峡の里・芝桜花桃公園(2021年4月上旬)

岐阜県恵那市にある、恵那峡の里・芝桜花桃公園に行きました。
その名の通り、芝桜と花桃が咲く公園です。芝桜には少し早かったですが、花桃は満開で、華やかな世界でした。

入場料はありません。
すぐ前に、「恵那峡第3駐車場」という無料の駐車場があります。
50台分くらいでしょうか。平日は満車にはなっていませんでした。

 

駐車場から道路を挟んで恵那峡の里を見たところです。ここからでも色がいっぱいできれいです。

 

芝桜と花桃、いろんなピンクの華やかな景色が広がります。

 

入り口の足元にはいろんな花がありました。

 

スイセンもよく咲いていました。スイセンの黄色と、ピンクの組み合わせがいいですね。

 

小高い丘になっているので、斜面の芝桜がたくさん見えます。

 

丘に沿って芝桜と花桃が並び、後ろには青空が広がる、なんと美しい世界でしょう。

 

花桃は、一本の木や枝から、いろんな色の花が咲くんですね。不思議な感じです。

 

花々に囲まれた階段をのぼり、丘の上にあがっていきます。

 

 

 

 

丘の上にも花桃のピンクの世界が広がっています。

 

ここからは、丘の上の写真です。
一本だけ、しだれ桜の木があり、しだれ桜も満開でした。

 

しだれ桜の周りに、たくさんの花桃の木があります。

 

丘の上は芝桜は少な目で、花桃の林となっています。

 

丘の上は芝生が多いので、芝生の緑と花桃のピンクの組み合わせですね。

 

桃源郷という表現がぴったりな、夢の国っていう感じがしました。

 

散策路が縦横無尽なので、花桃の華やかな世界を楽しみながら、うろうろと散策しました。

 

 

花桃は、八重で花が大きいので存在感があって、濃いピンクから白の霜降り模様などいろんな色があるので、桜並木より見ごたえがある気がします。

 

美しくのんびりとした雰囲気です。

 

こんないろんなピンクがあります。

 

1本の木なのに複雑な色合いです。

 

 

丘の奥の方に行くと、木々の間から、雄大な恵那山が見えました。

 

 

下には湖のようなものが見えます。流れがゆるやかなので湖に見えますが、木曽川です。そしてあのあたりが恵那峡です。

 

奥の方には花桃の他に、紫のツツジの木もたくさんあって(ミツバツツジかな?)、よく咲いていました。

 

花桃とツツジの向こうには、雪の残った・・・南アルプスだと思ってましたが、方角的に中央アルプスかな?
ともかく、白い雪がきれいな高い山々が見えました。

もう関西に冠雪した山なんてないので、うぉーすげーまだ雪が残ってる山が見えるー!ってテンションあがったんですが、周りの方は地元の方で当たり前のことなのか、みなさんスルーでした。

こっちはなんとか花桃と雪山を一緒に撮ろうと必死ですよ。
そもそも花桃って関西にはあまりないですし、桜と冠雪した山の組み合わせすらなかなかないですからね。がんばってズームして撮りました。

 

さてさて、山が見える場所から少し戻り、右手の奥の方へさらに歩いていきました。
純白の花桃もいいですね~

 

芝生の緑、花桃のピンク、空の青、ほぼそれのみの世界です。

 

手前と奥に、ずらりと並ぶ花桃の並木が素晴らしかったです。

 

本当にまさに桃源郷です。何も考えずぼーっとしてしまう、アホになりそうです(いい意味で)

 

所要時間は30分から1時間ほどだと思います。
ここの写真としては、よく入り口すぐの花桃と芝桜咲く斜面がうつっているので、そこだけで終わりかと思っていましたが、丘の上にもさらにたくさんの花桃があったので感動しました。
めちゃくちゃに広くはないですが、観賞用の花桃がこれだけある場所もあまりないのではないでしょうか。
花桃だけでも、白から濃いピンクまであり、まだら模様もあり、色とりどりな上に、八重で華やかなのに、さらに芝桜もあり、場所によってはツツジやスイセンなどもあり、何度も言いますが文字通り桃源郷、夢の国とは(ネズミ的なものではなく)かくや、と思わせる場所でした。
しかも入場料無料という夢の国です(ネズミはこうはいくまい)。
雄大な恵那山、なんらかのアルプスの冠雪の山との組み合わせもきれいでした。
情報があまりないわりに素晴らしい場所でした。

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