巾着田(2024年10月上旬)

埼玉県日高市にある、巾着田に曼珠沙華(彼岸花)を見に行きました。
こちらは500万本もの曼珠沙華群生地で有名です。
その名の通り、本来は9月のお彼岸の頃に咲く花ですが、今年は暑さが長引いたせいで、開花が通常より遅く9月の終わり頃からが見ごろだったようです。

普段は普通の公園で入場料も無料のようですが、曼珠沙華が見ごろの時期のみ
入場料が発生するようです
今回はおとなひとり500円の入場料でした。
駐車場は普通車で1台500円です。
電車の駅から徒歩でも行けます。
入場料がいる時期の営業時間は午前7時から午後5時までです
公式ウェブサイトが2つある?ようで、1つは普段の公園の案内しか書いていないので、曼珠沙華が見ごろの時期の特別扱い(入場料、営業時間)については書いていないので気を付けてください
こちらの「曼珠沙華まつり特設ページ2024」にはちゃんと書いてありました。
毎年特設ページが作られてるんでしょうね。

公園への入口はひとつですが、園内には何か所も駐車場があり、係の方がたくさんいて空き状況を見ながら場所を案内してくれるので、それに従っていきます。
見ごろの時期は相当混雑するようで、今回は平日の9時過ぎに着きましたが、ぼちぼち人は多かったです。
周辺道路は空いていて、駐車場もまだ空きが結構ありましたが、1時間後くらいに出るころには駐車場の空きはまだありましたが、公園入口までの道路が渋滞していそうでした。

駐車場から群生エリアへの入口へ向かって、土手へ上がると、さっそく一面の曼珠沙華が見られました。
土手に上がった人たちが次々と「おーすごい」と歓声をあげてました。

 

右を見てもずらり、真っ赤な絨毯のように広がっています
こちらの方が土手の上で高くて、花を見下ろす形になるので、本当に絨毯のようです

 

右も左も、かなり広い範囲に広がっています。

 

入口に向かって土手の上を歩いて行きます。

 

 

まだ入口から中に入っていないので、この土手の上は無料ゾーンですが、ここだけでも十分楽しめるくらいです。

 

 

 

こちらが入口です。ここから入場料を払って中に入ります。

 

公園全体の地図です。川で巾着のような形になっているので、巾着田という名前のようです。
上流エリアと下流エリアの両方に行きましたが、上流エリアの方が広いですし、上流エリアだけで十分楽しめます。
両方の間のエリアに、屋台などがたくさん出ていました。

 

一面の真っ赤な曼珠沙華が圧巻です。木々もたくさんあって、赤と緑の組み合わせも美しいです

 

日差しに当たると炎のように輝いてました

 

 

奥の方までずらりと並んでいます。
曼珠沙華はいたる所で見られますし珍しい花ではないですが、これだけの数が集まるとまた違って見えますね。

 

 

こんな感じで花の間を奥の方まで散策路が通っています

 

赤と緑でさわやかな景色です

 

 

神秘的にも見えます

 

 

木漏れ日の当たる所、当たらない所で陰影があるのも雰囲気があります

 

 

 

 

 

遠目に絨毯のように見ても美しいですが、近くでひとつひとつの花を見ても美しい花ですね

 

 

 

一番奥まで行って戻ってきます。

 

 

 

ごくたまに、白い曼珠沙華がありました。赤の中に白で目立ちます。

 

 

下流エリアにはモミジの木があって、青もみじと真っ赤な曼珠沙華の組み合わせも絵になっていました。

所要時間は1時間ほどです。
彼岸花は秋になると田んぼなどあちこちで咲く花ですし、珍しくもないですが、ここまで大量にあるのは見たことがない景色でした。
木々の中に広がっているので、緑との組み合わせも美しかったり、木漏れ日で陰影があるのも、アクセントになっていていい場所でした。
真っ赤なじゅうたんは圧巻でした。
一度行く価値はあると思いますが、人気の場所なので、周辺を含む渋滞がネックです。
午前中早めの時間がまだましかとは思います。

一般の公式ウェブサイトはこちらですが、曼珠沙華の時期の時間などについては、曼珠沙華まつり特設ページの方をご覧になった方がいいです。