JR京都駅から歩いて行ける、梅小路公園に紅葉を見に行ってきました。
京都駅から西の方向へ、歩いて10分弱です。
入場料無料です。
桜をはじめ、いろんな木があり、赤や黄色の紅葉や、落ち葉が
きれいになり始めていました。
木の間を行く散策路があります。
真ん中は芝生広場になっています。
向こうに見える建物は京都水族館です。
色づいた木々を見ながら、奥へ進みます。
小川が流れ、もみじがたくさんある場所がありました。
川ともみじの組み合わせが美しいです。
町中にいるとは思えない雰囲気です。
静寂の庭のように見えますが、実際は近くを電車が走るので、音は騒がしいです。
公園をさらに奥に進み、朱雀の庭を目指します。
梅小路公園の中の一角に、レストランなどが入る建物があり、その建物の2階に
朱雀の庭への入り口があります。
朱雀の庭は入場料が大人ひとり200円です。
朱雀の庭は、京都の作庭技術、技法で作られた平成の日本庭園だそうです。
この時期は紅葉まつりがあり、ライトアップもあるそうです。
入り口入ってすぐの景色です。
2階が入り口なので、真ん中の池を見下ろす小高い場所にある散策路からスタートになります。
このあたりはアカマツ林です。
滝と川が見える東屋からです。
吊り橋をわたり、いのちの森の方へ行きます。
このあたりのもみじも鮮やかでした。
いのちの森の方は、高さ3mに設置された樹冠回廊を歩きます。
こちらは紅葉はあまりなく、青々とした木々が多かったです。
樹冠回廊を一周して、再び吊り橋を渡って朱雀の庭へ戻ります。
吊り橋から下を見ると、赤いもみじのじゅうたんのようでした。
朱雀の庭の滝です。
滝のあたりから始めの東屋が見えます。
池の周りの散策路を歩きます。坂になっていて、下へおりていきます。
散策路沿いのもみじを見ながら下っていきます。
小川が幾筋も流れています。野筋と言われる技法だそうです。
池のふちに下りてきました。
レストランが見えます。
出口のあたりです。
木でできた塀と真っ赤なもみじが雰囲気がありました。
紅葉の時期の京都は、もみじの名所も、そこへいくまでのバスも、
ものすごい混雑でストレスフルですが、ここは京都駅から歩いて行けますし、
公園へは入場料無料、朱雀の庭も200円という安さ、
そして混雑もだいぶんましで、ゆっくり紅葉を楽しめます。
伝統的な手法を取り入れた立派な日本庭園で、
お寺の庭より広くて池もある美しい風景を楽しめますし、穴場だと思います。
ちなみに、朱雀の庭の近くには、京都鉄道博物館もあります。
ウェブサイトはこちらです
http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/