咲くやこの花館(2018年12月中旬)2/2

前回に引き続き、大阪市にある鶴見緑地の中の温室、「咲くやこの花館」です。

次は乾燥地植物室です。
こちらは、いろんな種類のサボテンが展示してあります。

入り口にはクリスマス仕様のサボテンがあります。

 

 

不思議な世界が広がります。

 

 

 

 

 

 

写真手前のポツポツはサボテンの赤ちゃんだそうです。

 

花が咲いているサボテンもありました。
かわいいというか、気持ち悪いというか・・・(笑

 

 

このあたりは完全に気持ち悪いです。

 

こちらの外にもサボテンワールドが広がります。

 

 

最後は高山植物室です。このあたりはチベットあたりの高山のイメージですね

 

 

高山植物は小さなかわいらしい花が多いですね

 

このあたりは日本の高山植物です。

 

 

 

 

 

このクロユリは雑巾の香りがするそうです。匂ってみてください。

 

お口直しならぬお鼻直しは芳香性シクラメンの香りでどうぞ。

 

 

外国の高山植物です。

 

 

サクラみたいなのもありました。

 

 

ハワイの高山植物、銀剣草です。紫外線から葉を守るために白い葉になってるそうです。

 

最後には北極と南極の植物のコーナーもありました。
南極は気温がほぼ上がらないので苔のような植物しかないそうです。
ただ、この苔は日本にもあるような珍しくない苔だそうです。

 

北極は10度くらいまで上がることもあるそうで、植物らしいのもありました。

 

植物室はこれで終わりで、真ん中にフラワーホールがあります。
植物室の出口は2階になっているので、1階へ下りていきます。

 

今の時期はポインセチアなどクリスマスの飾りになっています。

 

 

いろんな国のクリスマスツリーの紹介がありました。
こちらはドイツ。日本人のイメージのクリスマスツリーですね。

 

スウェーデンのクリスマスツリーです。七夕飾りのような紙の飾りなんですね。

 

メキシコのクリスマスツリーです。南国感がありますね。

 

こちらでは季節に合わせたイベントをやっていて、
今の時期は「植物でたどるクリスマス」として、無料の解説を聞くことができます。
1日3回、フラワーツアーの後で行われます。

 

「植物でたどるクリスマス」の解説の中では、
キリストが生まれた時に3賢者が贈ったとされる、
乳香と没薬(両方とも樹脂で作られたお香)の香りを嗅いでみる体験や、
当時から栄養価が高いと言われて食べられていたナツメヤシの実、デーツを
試食させてもらえます。

 

フラワーホールでは、食事、飲み物の販売もあります。

 

今は北欧フェアをしていたので、北欧風の食事を注文しました。
飲み物付きで1000円くらいです。

 

食べ物は持ち込んで、中のベンチで食べることもできます。

温室自体も規模が大きくて、植物の種類も多くて楽しめますが、
季節に合わせて、植物に関するいろんなイベントが開催されるのも魅力ですね。
ゆっくり時間をかけて楽しみたい、おすすめの場所です。

ウェブサイトはこちらです。
https://www.sakuyakonohana.jp/