ヒヤシンス水栽培

今回は、水栽培したヒヤシンスです。
秋に球根を買いました。色は青です。
ずっと室内で育てて、2月上旬現在、満開です。
見た目も華やかですが、香りがとにかく素晴らしいです。

これまでの流れです。
・9月の終わり頃
ホームセンターなどで球根が出回るので買いました。
水栽培に適しているのは「ダッチ系ヒヤシンス」です。
買ってきたら紙の封筒に入れて、冷蔵庫で1か月ほど保管します。
冬だと思わせるためです。

・11月はじめ頃
球根を冷蔵庫から取り出して、ヒヤシンス栽培用の容器に乗せ、球根のお尻が少し水につかる程度まで容器に水を入れます。
栽培用の容器は、ガラス製、プラスチック製などいろいろありますので、お好みでどうぞ。
そして暗くて気温の低い場所に置きます。球根に土の中にいると思わせます。

・12月頃まで
一週間に1回程度、水を入れ替えます。
水に、メネデールを混ぜると、根や芽が出やすく、失敗しにくいです。
メネデールとはこういうものです。

名前からして、「芽根出ーる」ってことでしょうね。パチンコ屋の名前の付け方かって感じですが。
まず白い根が出てきますので、出てきたら、水は根の先がつかる程度にします。
球根のお尻が長い間水につかっていると、腐って失敗しやすいようです。
根が伸びてくると、水の入れ替えをする時に、根がポキポキ折れやすいです(容器の中で曲がって伸びるので弾力性のある根に見えますが、実は固い頑固者なんです)
球根を横に少しずらして隙間から水の入れ替えをしていました。
この間はまだ暗くて気温の低い場所に置いておきます。

・12月下旬頃
緑の芽が5センチほど伸びてきたあたりで、日当たりのいい場所に置くようにします。気温は低い場所です。
芽が土から出て、陽に当たってるよ、と思わせます。
水は5日に1回くらい替えていました。
はじめに出ていた緑の芽の真ん中から、ぶつぶつとしたものがぐんぐん出てきて、ぶつぶつが大きくなってきます。それがつぼみでした。
写真がなくてわかりにくくてすみません。

・2月はじめ頃
少しずつ花が咲いて、満開になりました。

暖かい場所に置いてると、花がはやく終わってしまうと聞いた気がするので、
主に日当たりがあって気温の低い場所に置いています。
閉めきった部屋に置いていると部屋全体がいい香りになるくらい、香りが強いです。香水のようです。
土を使わず、ずっと室内なので、虫も来なくていいです。
ヨーロッパでは、ヒヤシンスはクリスマスを代表する花だそうですよ。