ガーデンミュージアム比叡(2022年4月下旬)

京都市左京区にある、ガーデンミュージアム比叡へ行きました。
京都市といっても、こちらのガーデンは、比叡山の山の上にあります。
季節の花々がいっぱいで、さらにガーデンミュージアムという名の通り、その風景に似た陶板でできた印象派の絵画があちこちに置いてあります。
そして、山の上なので展望も素晴らしいです。
ちなみに、山の上ということで気温が低いので、オープンしている時期は春から秋の間に限られていますので、行かれる前にチェックしてください。

入場料はおとなひとり1200円です。
広い駐車場もありますし、ロープウェイで行くこともできます。
アクセスについてはこちらをご覧ください。

入り口は、駐車場のある側のプロヴァンスゲートと、京都市内からのロープウェイの駅の近くにあるローズゲートがありますが、今回はプロヴァンスゲートの方から入りました。

 

地図です。プロヴァンスゲートは地図の一番下、ローズゲートは一番上になります。
今回は地図の一番下から上まで歩く形です。

 

入り口はいってすぐ、花苗販売コーナーと、早速大きな絵があります。

 

正面には大きなルピナスが咲く斜面のお花畑です。

 

こちらは香りの庭というエリアです

 

花を見ながら斜面をあがっていきます。

 

 

このあたりは黄色、白、青系の花畑です。

 

 

 

 

 

木々に囲まれた花畑で、ナチュラルな雰囲気です。

 

斜面一番上の花畑は青色の花畑です。

 

ネモフィラなどの青が爽やかですね。

 

その横はカラフルな寄せ植えです。

 

斜面を一番上まで登ると、プラタナス広場です。
こちらもカラフルな寄せ植えが美しいです。

 

 

ここの雰囲気に似た絵画が展示されています。

 

この向こうには琵琶湖が見えています。
滋賀県の風景は印象派の絵に似ているということですね。

 

さらに進むと池のあるエリアに出ます。こちらは睡蓮の庭です。
こちらの景色はモネの絵にちなんでいるそうです。

 

 

池の周囲の散策路を歩きます。スイセンやハナカイドウの咲く美しい道です。

 

モネの睡蓮の絵などが飾られています。

 

 

池の横にはこもれびの庭があります。こちらはシャクナゲやツツジが咲く庭です。

 

新緑も美しいです

 

こもれびの庭は階段をおりていきます。シャクナゲがトンネルのようになっています。

 

このエリアは、シャクナゲがたくさんありましたが、うっそうとしていました。

 

こもれびの庭から戻り先を進むと、藤の丘があります。
こちらはネモフィラで青い丘になっていました。

 

ネモフィラ以外にも青や白の花が爽やかです

 

青い花畑と絵を楽しみながら藤の丘を上がって行きます。

 

 

 

いろんな花が植えられていてかわいいです。

 

一番上から見たところです。青い花畑と木々が美しいです。

 

小さな小さな花もありました。かわいいです。

 

花に囲まれた美しい道です。

 

いろんな花壇を見ながら奥へ進みます。

 

 

こちらは花の庭です。一番奥にはショップがあります。

 

こちらも花いっぱいの庭です。バラのアーチもありましたが、バラはさすがにまだでした。こちらはモネの自宅庭園をモチーフにした庭だそうです。

 

花いっぱいのカラフルな庭園です。

 

 

 

 

 

花の庭の隣にあるカフェの前には、展望が広がっています。
こちらは琵琶湖方面です。花の奥に青い琵琶湖が美しいです。

 

 

そしてこちらは、霞んで見えにくいですが京都方面です。

 

こちらの建物がカフェの建物です。このあたりはローズガーデンです。
もう少ししたらバラが見頃でしょうね。

 

ローズゲートの近くの花壇です。これで端から端まで歩いたことになります。

所要時間は1~2時間ほどです。
今回は春の開園時期になってすぐでしたが、春の花々がいっぱいで、爽やかな庭園でした。
斜面の花畑や池、ローズガーデンなど多彩な庭園があり、山の上だけに展望もよくて、見どころ満載でした。
人気の印象派の絵画も見られるのも、ここならではですね。
春から秋まで季節に合わせていろんな花々を楽しめる場所です。
山の上なので、夏も下界に比べると多少は涼しいので、避暑にも、多少はなるかもしれません。

ウェブサイトはこちらです
http://www.garden-museum-hiei.co.jp/