岐阜県にある養老山地の中の、三方山と小倉山に登山に行きました。
養老山への登山道の手前にある山で、標高は900m弱です。
ふもとは、養老公園という広い公園になっていて(ウェブサイトはこちらです)、公園の中には、水がお酒に変わったお話で有名な養老の滝や、スポーツ施設などがあります。
養老公園の中の中央駐車場は無料なので(中央駐車場以外は有料のところもあります)、そちらに駐車しました。広い駐車場です。
向かう方向の養老山地がよく見えていました。
駐車場から、養老の滝の方向へ歩きます。
養老公園の地図です。駐車場から養老の滝までの間にトイレが何か所もあります。
養老の滝には行かなくても登山口まで行けますが、せっかくなので少し寄り道して養老の滝まで行くことにしました。
養老の滝まで、川沿いの道を歩いていきます。
ぼちぼちな坂道です。
駐車場から、徒歩20分くらいで、養老の滝につきました。
紅葉の名所ですが、まだまだ青かったです。
階段をあがって、側面からです。
滝の側面から少し行くと、お堂がありまして、その前の階段をあがっていきます。
階段をあがっていくと、展望のよい駐車場に出ます。
駐車場入り口から出てさらにまっすぐ行きます。
こちらの滝駐車場が、登山口には一番近いですが、こちらは有料になります。
駐車場から車道を少し登ると登山道入り口があります。チェーンをまたいで入ります。
しばらく歩くと、分かれ道に出ます。左の三方山、養老山の方へ進みます。
しばらく行くとあったこの案内図、イラストですがかなり正確です。
まさにこういう道のりです。
工事中なのでわかりやすい案内板に沿って進みます。
川を渡ります。
川を渡った後は、本格的な山道の登りがスタートします。
急な斜面を九十九折りでひたすら登っていきます。
このあたりはうっそうとしています。
しばらく行くと、少し視界が開けます。隣の山が見えます。
きつい九十九折りを登りきると、ベンチがあって少し広い休憩所に出ます。
ここからは九十九折りではなく、奥へ奥へと進む感じです。明るい感じになってきます。
丸太階段もあります。
天空への道って感じです。
登りきると、左右への分かれ道に出ます。小倉山は右、笹原峠と書いた方向ですが、まず三方山山頂へ向かいます。
道しるべから少しだけ登ると視界の開けた三方山山頂です。
南東、名古屋の方面です。名古屋のビル群も見えました。
北東、岐阜市の方向です。
三方山山頂からは、東方向に視界が広がっていますが、展望も山頂の広さも、小倉山の方が断然上ですので、こちらは軽い休憩でいいと思います。
先程の道しるべまで戻り、笹原峠の方向へ進みます。
ここからは明るい道が続きます。
また分かれ道に出ますので、小倉山頂方面へ進みます。
ゆるやかな道です。
さらに開けた道になります。
再び東方向、名古屋方面に視界が開けてきます。
谷のような場所に出ます。
最後のひとのぼりの階段です。
振り返ると今来た道が見え、広々とした濃尾平野が広がっています。
小倉山山頂です。
休憩できるようになっています。
ここからは北東、岐阜方面がよく見えます。
さらに養老山へ行く場合は、休憩所の一角のこちらから向かいます。
養老山は展望がないようなので、行きませんでした。
さらに奥も休憩所となっています。
こちらからは西側に視界が開けていて、養老山地、鈴鹿山脈などが見えます。
こちらのエリアは広くて、ベンチなどが点在していますので、食事などの休憩にもってこいです。
帰りは同じ道を戻りました。チェーンのある登山口からで往復3時間強ほどでした。
紅葉はそこまでではありませんでしたが、小倉山からの展望は素晴らしかったです。
広い山頂で、のんびりできるいい場所でした。
はじめの九十九折りは、多少すべりやすく、特に下りは要注意です。