軽井沢タリアセン(2021年10月上旬)

長野県軽井沢町にある、軽井沢タリアセンを散策しました。
賑やかな、商店街などのある旧軽井沢からはちょっと離れた場所にある、自然いっぱいの公園の中に美術館などが点在する施設です。
中心には塩沢湖という湖があって、その周囲を遊歩道が囲っていて、美術館があったり、ゴーカートやパターゴルフなどができる場所もあります。

入園料は、入園だけなら大人ひとり800円です。
美術館やパターゴルフなど、園内の施設を利用する場合は、さらに別料金がかかります。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
駐車場は180台分あります。駐車料金は500円ですが、シーズンオフだからか、今回は無料でした。

入り口です。すでに木々がいっぱいで、おしゃれなエントランスです。

 

地図はこんな感じです。中央ゲートと書いてあるところが入り口です。

 

中に入ったところです。木々に囲まれた爽やかな木道です。

 

すぐ横はもう塩沢湖が見えています。木々の間から見える湖が素敵です。

 

 

入り口からまっすぐ進むと、塩沢湖に出ます。

 

振り返ったところです。さわやかな風景です。

 

湖の中の島へ渡る、木製の橋の上からです。
向うに見える建物は、ヴォーリズが設計した別荘を移築した建物「睡鳩荘」です。

 

エントランスから歩いてきた方向を橋の上から見たところです。

 

塩沢湖の周囲の散策路を一周することにしました。
ほとんどがこんな感じの舗装された道です。木々の向こうに浅間山がちらりと見えています。

 

ボートからエサをやっているからか、ボートを鳥たちが追いかけているのがおもしろかったです。

 

湖ののんびりとした風景を見ながら歩きます。

 

ボート乗り場です。左側の建物は、建築家レーモンドが別荘兼アトリエとして建てた建物を移築したものです。今は美術館になっています。

 

この日はまだ暑いくらいでしたが、もう黄葉し始めている木もあって、秋の気配を感じさせました。

 

湖の周囲をさらに歩いていきます。少しだけ登りになっているところもあります。
ここから奥にはパターゴルフなどの施設もあるようですが、今回は散策だけでそのあたりはスルーしました。

 

このあたりは湖の前に木々があるので、木々越しに見る湖もきれいでした。

 

 

 

はじめに見た睡鳩荘の近くまできました。

 

色合いも素敵な建物です。こちらは別途料金は必要なく、自由に中も見学できます。

 

素敵なテラスですね~のんびりと湖を見ながらお茶を飲みたい雰囲気です。

 

部屋の中もいい雰囲気です。

 

2階のテラスからの風景です。2階の部屋も見学することができます。

 

 

睡鳩荘を出て、湖一周の散策路をさらに歩きます。

 

陽に照らされるモミジの葉もきれいです。

 

 

湖が鏡のようになって、絵画の中の世界のようです。

 

白樺の木が信州らしいですね。

 

紅葉もありました。桜かな?秋を感じさせますね。

 

静かな湖畔です。

 

 

天高く馬肥ゆる秋。木々も高いです。

 

ちなみに、中の島への橋があるあたりから、反対方向へ奥に進んで橋を渡って先に行くと、イングリッシュローズガーデンもありました。

 

バラのシーズンは終わっていて、咲いているバラはちらほらでした。

 

よくあるバラのシーズンは、春バラ(5~6月頃)秋バラ(10月頃)という感じですが、こちらのバラのシーズンは6月下旬~9月下旬だそうです。
冷涼な気候の軽井沢ならではですね。

 

 

生垣越しに、先ほどの塩沢湖が見えます。塩沢湖とイングリッシュローズガーデンの間には川がありますので、橋のある場所でしか行き来できません。

 

ちらほらとバラが楽しめました。シーズンの時はもっと華やかになるんでしょうね。

 

 

 

 

散策だけだと、所要時間は1時間ほどだと思います。
木々と湖のさわやかな散策を楽しめます。
そして点々とある歴史ある建物が、さらに素敵な雰囲気を作り出していました。
みんながイメージする軽井沢中心部からは少し離れていますが、それゆえに静かな落ち着いた散策ができる場所だと思います。
今回は時間の関係で散策だけになりましたが、ボート、パターゴルフ、テニスなどでアクティブに過ごすこともできますし、美術館と建物を楽しむこともできますし、いろんな楽しみ方ができる場所でした。
そしてこのおしゃれさ、さすが軽井沢です。群馬方面から来て、その違いにびっく・・・ゲホゲホ

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